意外と簡単?介護福祉士国家試験の難易度について解説!

公開日:2022/06/15

介護福祉士国家試験は介護系の資格のなかでは、唯一の国家資格ということで、毎年10万人前後が受験する人気の高い資格です。

介護福祉士の資格を持っていれば、給与面での待遇も良くなるので、国家資格なので難しいと思う方もいらっしゃるかと思いますが、今回は難易度や合格ライン、合格のための勉強法についてご紹介します。

介護福祉士国家試験の難易度

どのような資格でも、合格率や難易度は受験にあたって外せない確認項目です。介護福祉士の特性を含め、国家試験の合格率および難易度、それらにまつわる項目について紹介します。

合格率・難易度を左右する介護福祉士の特性

介護福祉士は、高齢者や障害者を介護するヘルパー、および介護士のなかでもスペシャリストといえる存在です。ヘルパーと同様の介護業務はもちろんのこと、ケアワーカーとして現場の責任者やほかの介護者の指導者の立場を任されることもあります。

ヘルパーはほとんどがパート社員ですが、介護福祉士は正社員として雇用されたり、資格手当がついたりするケースが多いです。正社員の資格手当は月4万円、年間48万円にもなる場合もあり、リーダーなどとしてキャリアアップすると、さらなる給与アップが期待できます。

国家試験の概要と合格率・難易度

平成30年度の受験者数は9万4,610人で、15万人以上が受験した年もあります。第1回の合格率は23.2%でしたが徐々に上昇し、平成30年度は73.7%を記録しました。平成21年~22年は50%前後、平成23年~27年は60%前後で、平成28年以降は70%前後と推移しています。

国家資格の中には合格率10%以下の難関資格もあるため、きちんと対策しておけば、国家資格のなかでは難易度が低いほうだと言えます。しかし、なかには難しかったり、回答に戸惑ったりするような問題も出ているため、合格するには基本的な試験対策以上の取り組みが求められています。

介護士には女性が多いという印象を持つ人もいますが、介護福祉士国家試験の受験者には男性も少なくなく、平成30年度の合格者のうち3割は男性です。年齢別のランキングでは20代は2位で、1位は40代となっています。性別や年齢を問わず多くの人が、介護福祉士の国家資格を得て介護士としてのキャリアアップを目指しているのです。

介護福祉士国家試験の大まかな合格ライン

介護福祉士国家試験は筆記、および実技試験で構成されます。それぞれの合格ラインをご紹介します。

実技試験

実技試験の合格基準点も、100点満点のうちの60%程度です。とはいえ、その年の問題の難易度によって大きく補正がかかるため、合格基準点が50点を下回る年も多くなっています。

ほとんどの場合、制限時間は5分間で、制限時間以降の介護内容は得点に反映されません。そのため、5分以内でのクリアがポイントです。

出題傾向は大きく分けて3種類で、身体の左右どちらかに麻痺がある人への歩行や別の場所への移乗、ベッドでの体勢変更介護などです。シチュエーションも定められており、なかには視覚障害者の歩行介助など、毛色が異なる問題が出た回もあります。また、実技試験は実務者研修の修了者など、免除される場合もあります。

筆記試験

筆記試験は1問1点で満点は120~125点程度、科目は生活支援技術や認知症の理解など11科目前後による構成です。合格基準点は総得点の60%程度で、問題の難易度によって補正されます。そのため、通常は75点程度がボーダーラインですが、72点や77点となった回もありました。

また、多くの場合、すべての科目で最低1問は正解しなければならないという条件も課せられています。出題形式は5肢択一のマークシート方式ですが、介護や医療に関する幅広い知識が必要です。

介護福祉士国家試験に合格するためには?

それでは、介護福祉士に合格するための勉強方法とスケジュールをご紹介します。

受験資格を得る3つのルート

介護福祉士国家試験の受験資格を得る方法は大きく3つに分かれます。介護施設などで、介護業務に従事した経験がある人向けの実務経験ルート、福祉系高校を卒業する福祉系高校ルート、介護福祉士養成施設を卒業する養成施設ルートです。

それぞれ想定スケジュールや向いている人が異なるので、確認しておきましょう。

筆記試験のポイント

筆記試験では総得点の60%程度以上、さらに10科目以上ある科目すべてで、最低1問ずつ正解しなければなりません。回ごとに補正がかかる場合もありますが、確実に合格するなら、80点以上は取っておきたいですね。

幅広い範囲で出題されるため、無駄のない効率的な学習方法が高得点を狙うためのポイントとなります。出題数の多い科目から始めて、理解している範囲を広げられるようにしましょう。

参考書を見るだけでなく、問題集を解きながら同時進行で勉強を進めると、頭に入りやすくなります。出題はマークシート形式なので、消去法が有効です。明らかに不正解だとわかる選択肢はすぐに消して少なくしていくと、選択肢の多さに惑わされずに、解答できます。

 

介護福祉士国家試験の難易度や勉強法についてご紹介しました。資格を持っていると高額な手当がつきますので、福祉業界で就職するかた、現職の方にはおすすめの資格です。

参考書で勉強をするほかにも、無料で利用できるアプリもありますので、ぜひ活用してみましょう。

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