介護職員初任者研修と実務者研修は何が違う?双方の資格の特徴を理解しよう!

公開日:2022/09/15


高齢化社会の現代、日本は介護の問題に直面しています。以前に比べると、介護職員は増えていますが、今後さらに需要は増えることが予測されます。また、親の介護など自身の問題として直面することもあるでしょう。介護業界で働くには資格が必要です。そのなかでも、今回は介護職員初任者研修と実務者研修の特徴についてご紹介します。

介護職員初任者研修と実務者研修の違い

介護には、生活援助と身体介護があります。

生活援助では、掃除や洗濯などの家事を援助します。

身体介護では、食事、排泄、入浴、歩行介助など身体に接して介助を行います。

この身体介護サービスを行うためには、資格を取得する必要があります。初任者研修と実務者研修は、この身体介護サービスを行うために必要な資格を取得することができます。この二つの資格は、内容が異なります。

介護業界で働くことを考えているならば、まずどちらかを受講すると良いでしょう。無資格よりも知識や技術が備わっているため現場で活躍できますし、就職や給与面でも有利になります。どちらを取得すれば良いか悩む方のために、違いをご紹介します。

初任者研修

初任者研修を修了すると、先ほど述べた身体介護サービスを行うことができるようになります。初任者研修は介護職員の入門の資格であり、介護の基本的な知識や技術、考え方を学ぶためのものです。実務者研修より受講科目、受講時間が少なく、最短1~2ヶ月程度で取得できます。実務者研修より費用も安くすみます。資格取得のために、修了試験を受けなければなりません。講義や演習、実技を受講しますが、試験は筆記試験のみになります。

実務者研修

実務者研修は初任者研修の上位資格で、介護福祉士の国家資格の受験要件の一つです。こちらは基礎だけでなく、介護職員として専門的な知識やスキルを身につけるための研修です。修了後にさらに一定の研修を修了すれば、診療の補助として喀痰吸引と経管栄養の業務を行うことが認められています。初任者研修より、受講科目、受講時間は多く、取得までに3~6ヶ月ほどかかります。

その分、初任者研修より費用は高くなることがありますが、現在持っている資格やスクールによっても異なるため、確認してみましょう。先に初任者研修を修了している場合には、共通科目の免除を受けることができます。

修了試験の有無はスクールによって異なり、修了したら試験がなく、修了証が発行されるスクールもあるので確認しておきましょう。実務者研修を修了していると、現場のリーダーや管理者として活躍することができ、介護福祉士を目指すこともできます。実務者研修を修了していれば、より質の高い介護サービスが提供でき、現場で活躍できる幅が広がるため、就職にはより有利になるでしょう。

介護職員初任者研修と実務者研修に共通している点

共通点として、厚生労働省の認定を受けた資格であることがあげられます。これらは国家資格でありませんが、介護職員初任者研修を修了したら実務者研修を修了し、その後、国家資格である介護福祉士の試験を受けるというステップアップができます。どちらも、介護の基礎を学ぶことができ、介護業界で働くのであれば有利になりますし、介護をするうえで役に立つ資格です。基礎を学ぶための一部の科目は共通しています。

どちらも未経験や初心者でも受講することができます。しかし、実務者研修は難易度が高くなるため、心配な方はまず、初任者研修の方から受講するのが良いでしょう。また、どちらも通信講座や夜間に開講される講座など、さまざまな形で受講ができます。子育てや仕事をしながらでも取得しやすくなっています。

初任者研修と実務者研修どちらの資格を取得するのがおすすめ?

介護職は、医療機関や高齢者入居施設、訪問介護事業所など活躍できる場所は多くあります。どのように働きたいかを考えてみましょう。どちらの資格を取得するか迷っている方は、参考にしてみてください。

初任者研修

受講科目や時間が少ないため、なるべく早く修了して働きたい方におすすめです。仕事をしながら学ぶなど、時間に余裕があまりなくても受講しやすい内容です。費用は実務者研修に比べると少なく出費も抑えられますし、初心者、未経験者でも学びやすい内容になっています。

また、介護業界で働くか迷っている方にもおすすめです。まずは初任者研修を受講して介護を知るところから始めて、介護に興味を持てたら実務者研修も受講しましょう。実際に働いてみて介護の仕事を続けてみたい、スキルアップしたいと思ったら実務者研修を受講するのも良いでしょう。

実務者研修

介護福祉士を目指している方、リーダーや責任者になりキャリアアップを目指している方など介護業界で活躍したい方は実務者研修がおすすめです。初任者研修で学ぶ内容は、実務者研修でも学びます。両方受講すると、費用が高くなるうえ手続きなども増えます。最初から実務者研修を受講すれば、段階をふまずに上位の資格がとれます。

実務者研修を修了し3年以上の実務経験をもとに、介護福祉士国家試験の受験資格を取得することができます。初任者研修よりは時間がかかるため、仕事しながら受講する方は計画をしっかりと立てましょう。介護業界で活躍したいと考えている方で時間とお金に余裕がある場合は、ぜひ実務者研修を受講してみてください。

まとめ

これから、ますます需要の増す介護職員。人の役に立ち、やりがいを持てる仕事のひとつです。未経験者でも、介護を学ぶことができます。まずは、基礎を学びたいか専門的な知識、スキルを学びたいか、時間や費用はどれくらいが妥当か考えてみてください。自身の条件にあわせて、介護職員初任者研修か実務者研修を選択して受講してみましょう。

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