介護福祉士実務者研修の試験内容とは?試験対策も考えておこう!

公開日:2022/03/01


初任者研修の次に位置づけられる「介護福祉士実務者研修」は、介護業界では必須の資格です。基礎的なことがらの多くを学ぶことができますし、国家資格である「介護福祉士」を目指す上でも取得が義務付けられています。そして修了後には、試験が実施されるのが一般的。ここでは、介護福祉士実務者研修修了試験について見ていきましょう。

介護福祉士実務者研修の試験内容

上で実務者研修の修了後には、試験が行われるのが「一般的」と書いたのは、とくに決まりがないからです。スクールによっては試験を行わず、450時間の研修が終わると同時に、修了証が出される場合もあるのです。選択式や記述式の試験が実施されるスクールもありますし、実技が行われるところもあるでしょう。

試験がないスクールを選ぶ方がいい?

ならば「試験がないスクールの方がいい!」と考えがちですが、必ずしもそれが正しいとはいえません。理由は実務者研修で学ぶ内容は、現場で必要な知識・技術ばかりだから。試験があってもなくても、できて当然のことばかりなのです。ならば試験を自身の実力を計る機会ととらえ、挑戦すべきではないでしょうか。実務者研修の修了試験の内容は、多くが介護福祉士の試験内容とも重複するので、受験は決してムダにはならないでしょう。

ボリュームが割かれる教科には要注意

「介護」領域の「介護過程Ⅲ」には「こころとからだのしくみⅡ」の60時間に次ぐ、45時間というボリュームが割かれていますが、これは厚生労働省による指導要領によるもので、全スクールで共通しています。

理由は介護過程Ⅲが介護の基本知識の理解や、技術の習得を目標としているからです。実務者研修のハイライトといえる内容になっているからです。試験に出題される可能性が高いので、重点的に学習しておくべきでしょう。

「医療的ケア」は実技試験があるかも?

喀痰吸引や救急蘇生、経管栄養、感染予防などの「医療的ケア」で学ぶ内容は、講義だけでは決して身につくことはありません。大切なのは、カリキュラムでも多くの時間が割かれる実技で、実技試験を実施して技術の習得を確認するスクールも見られます。

介護福祉士実務者研修の試験難易度

実務者研修試験の内容は、スクールごとにまちまちなので、一概にこれということはできません。とはいえ、共通していえるのは、難易度はそれほど高くないこと。研修で学んだ内容が、どれほど定着しているかを確かめるものですから、特別にひねった問題が出題されることは考えにくいです。

合格率・最低ラインは不明

スクールごとに試験は異なりますから、合格率や最低ラインは明らかになっていません。しかし難易度が特別に高くないであろうことには変わりないのです。

初任者研修を受けていないなら要注意

介護職員初任者研修を修了された方が、同じスクールで実務者研修の試験に挑戦するなら、難易度や出題傾向は変わらないと考えることができるでしょう。しかし初任者研修を修了することなく、いきなり実務者研修に挑んだ方なら、多少の難しさは感じるかもしれません。しかしカリキュラム外から出題されることはないので、日々の講義や実習をまじめに受け、復習をおこたらず、落ち着いて試験に挑みましょう。

介護福祉士実務者研修の試験対策

難易度はそれほど高くないとはいえ、まったく勉強をすることなく挑戦するのでは、合格はおぼつかないものです。

講義への出席・課題の提出は大前提

450時間のカリキュラムをこなし、課題が提出されていることが、修了試験を受ける前提になります。スクールに在籍している間は、講義への出席が最優先。どうしても講義に出席できないときは、代替の方法をスクールは用意しているはずなので、ぜひ相談してみてください。講義の振替に積極的ではないと感じたら、スクール選びの際に候補から除外してしまいましょう。

基本となるのは日々の復讐

講義・実習にただ出席しているだけでは、必要な知識・技術が身につくことはありません。大切なのは復習なので、時間を見つけてテキストやノートを読み返しましょう。

試験勉強も忘れずに

日々の復習に加えて、試験の直前には今までの講義を振り返りましょう。中でも重点的に行うべきは「こころとからだのしくみⅡ」や「介護過程Ⅲ」など、講義に長時間が割かれた単元です。介護の現場との両立を難しく感じるかもしれませんが、修了後に増すであろう職場での存在感や、アップするであろう給与のことを考えながら努力してください。加えて復習を行えば、試験については何も心配することはないのです。

 

介護福祉士実務者研修の修了資格は、介護業界でキャリアアップをはかるうえで欠くことができません。しかし注意したいのは、介護福祉士の受験資格を得るためと割り切りすぎること。ただ修了すればいいという心持ちで講義にのぞんでしまうことです。実務者研修で行われる講義・実習は介護の現場でも欠かせない内容ばかり。すぐにでも実践に活かせると考えながらスクールに通えば、日々のカリキュラムも新鮮な気持ちでこなすことができ、試験の合格も確かなものとなるはずです。

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